人工生命の宝庫
関連する国際会議
- Artificial Life X (10)
- 人工生命分野ではもっとも重要な国際会議の11回目。 8月にイギリス・ウィンチェスターで開催された.
- ECAL2009: 10th European Conference on Artificial Life
- 人工生命分野では2番目に重要な国際会議.10回めはブタペストで2009年9月に開催される.
- AROB: 13th International Conference on Artificial Life and Robotics
- 大分大学やサンタフェ研究所等による日本で定期的に開催される人工生命系の国際会議.次回は2009年2月
5-7日に開催.400-600ワードの概要の〆切は2008年9月30日(水).
- 2009 IEEE Symposium on Artificial Life
- IEEE Symposium Series on Computational Intelligence 2009の一環で,
2009年3月末から4月初めにかけてテネシー州ナッシュビルで開催.2008年10月31日が論文投稿〆切.
- 8th German Workshop on Artificial Life
- 2008年7月から8月にかけて開催された.もう8回目で,ドイツでも人工生命研究が根付いている.
- The Third Australian Conference on Artificial Life
- 2007年12月に開催.オーストラリアでも人工生命研究が根付いている.
- ANTS'2008: 6th
International Workshop on Ant Colony Optimization and Swarm Intelligence
- 蟻の群れの知能の解明と応用.2008年9月にベルギーで開催.
- SAB: FROM ANIMALS TO ANIMATS:
THE 9TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON THE SIMULATION OF ADAPTIVE BEHAVIOR
- 人工的,あるいは自然の生物の適応のメカニズムを探ろうとする国際会議.今回は2006年9月にイタリアで開催.
Workshop on Swarm Roboticsなどの興味深いワークショップなども.
- AAMAS 2006: The
5th International Joint Conference on AUTONOMOUS AGENTS & MUTIAGENT SYSTEMS
- エージェント関係の主要な3つの国際会議(AA, ICMAS, ATAL)を統合した国際会議(AAMAS)の5回目が2006年5月に北海道で開催された.
- ICES'05: The 6th International Conference on Evolvable Systems: From Biology to Hardware
- 生物に着想を得た進化システム(ハードウェア)に関する国際会議の6回目。2005年はスペインで開催された.
- ICONIP-2006: The 13th
International Conference on Neural Information Processing
- ニューラルネットワークや脳科学の(基本的にはアジア主催の)国際会議.2006年10月に香港で開催.
- PPSN: The 9th International Conference on Parallel Problem Solving from Nature
- 生物の計算のアルゴリズムを探ろうとする国際会議.今回は2006年9月にアイスランドで開催.
- WSC10: 10th Online World Conference on Soft Computing in Industrial Applications
- 進化計算やニューラルネットワークに関する工学よりの「ヴァーチャル」国際会議.2005年9-10月にインターネット上で開催.
- International Conference on Complex Systems (ICCS2006)
- New England Complex Systems Instituteが主催する複雑系に関する国際会議.
2006年6月にボストンで開催された.論文が一部オンラインで読める.
- RASC2006: 6th International Conference on Recent Advances in Soft Computing
- 2006年7月にイギリスで開催.ソフトコンピューティングに関する国際会議.
- FOGA 2007: Foundations of Genetic Algorithms IX
- 2007年1月にメキシコで開催される遺伝的アルゴリズムの基礎に関するワークショップ.
- SEAL'06: The 6th International Conference on Simulated Evolution And Learning
- 進化と学習のシミュレーションに関わる理論と応用に関する国際会議.2006年は10月に中国で開催.
- GECCO2006: Genetic and Evolutionary Computation Conference
- ICGA, GPが合流している進化的計算にかかわる最大の会議.人工生命も対象に入っています.2006年7月にシアトルで開催.
- CEC2007: Congress on Evolutionary Computation
- ICEC, EPが合流している大きな会議で,人工生命も関わる.2007年は9月にシンガポールで開催. 投稿〆切は2007年3月15日.
- EuroGP2006 & EuroCOP2006
- Genetic Programmingや進化計算などに関する国際会議。他にも併設ワークショップあり.2006年4月にハンガリーで開催された。
- SMC2006: IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics
- いわゆるソフトコンピューティングやヒューマンマシンインタフェイスなど広い範囲をカバーする国際会議.2006年10月に台湾で開催.
- Ninth Pacific Rim International Conference on Artificial Intelligence
- 2006年8月に中国で開催.人工知能全般がテーマで,人工生命や創発計算なども含まれる.
- Evolution of language: Sixth International Conference
- 言語の進化に関する学際的な国際会議の6回目.2006年4月にイタリアで開催された.
- BIOMA 2006: The 2nd International Conference on
Bioinspired Optimization Methods and their Applications
- 生物にヒントを得た最適化手法がテーマ.2006年10月に スロベニアで開催.
- FEA 2005 6th
International Workshop on Frontiers in Evolutionary Algorithms
- 進化的計算や人工生命など.2005年7月に 米ソルトレイクシティで開催された.
- EA'05 - 7th International Conference on Artificial Evolution
- 人工進化,進化的計算,人工生命など.2005年10月にフランスで開催された.
- Complex2004: The 7th Asia-Pacific Complex Systems Conference
- 人工生命,GA,CA,ファジー,カオス,複雑系経済学などの複雑系.2004年12月にオーストラリアで開催された.
- IPG'04 (Integrative Pst-Genomics): A Multidisciplinary Approach to Living Systems
- 遺伝子情報からの知識の抽出に関わる広い分野.ディジタル生命のC. Adamiが招待講演.2004年10月にフランスで開催された.
- ICANNGA 2005: 7th International Conference on Adaptive and Natural Computing Algorithms
- 自然の適応アルゴリズムにヒントを得た計算:ニューラルネット,進化的計算,人工生命など.
2007年4月にポーランドで開催.2006年9月10日が論文投稿〆切.
- IWINAC: 2005:International Work-conference
on the Interplay between Natural and Artificial Computation
- アーティフィシャルとナチュラルの双方向の視点.2005年6月にスペインで開催された.2007年の会議は現在準備中.
- IEEE Swarm Intelligence Symposium 2007
- 群知能に関わるシンポジウム.2007年4月にハワイで開催.2006年10月31日が投稿〆切.
- AISB 2007: Artificial Intelligence and Ambient Intelligence
- 2007年4月にイギリスで開催.今回はテーマは人工生命系とは離れている.
- Third International Symposium on the Emergence and Evolution of Linguistic Communication
- 言語の進化に関する国際シンポジウム.2006年9月にイタリアで開催.SAB'06の一環.
- The First World Congress on Social Simulation
- エージェントベーストモデリングによる社会科学に関わる会議の第一回.2006年8月に京都で開催.
PAAAが主催.
- 20TH EUROPEAN Conference on Modelling and Simulation: ECMS 2006
- シミュレーションに関わる広範囲の会議.2006年5月にドイツで開催された.
PAAAが主催.
- International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems
and 7th International Symposium on advanced Intelligent Systems
- ソフトコンピューティングのSCISと人工知能のISISのジョイント.2006年9月に東京で開催.
PAAAが主催.
関連する国内イベント
- 第12回創発システムシンポジウム(創発夏の学校)
- 「創発」に関する議論の場.2006年は,8月18日(金)~20日(日)に開催.
- FAN'06: 第16回インテリジェント・システム・シンポジウム
- 9月に東京で開催.人工生命も含む広範囲の対象.
- 第19回自律分散システムシンポジウム
- 人工生命にも深く関連するシンポジウム.18回は2005年1月に東工大で開催.今回の告知はまだのよう.
- 第33回知能システムシンポジウム
- 人工生命にも関連するシンポジウム.今回は2006年3月にされた.
- シンポジウム「複雑系の科学とその応用」
- 2006年10月に名古屋大学で開催.8月8日発表申込〆切.
総合情報
- Artificial Life On Line
- 人工生命関連の情報の総本山。人工生命の学会組織設立の情報も載っています!(ダウン?)
- Artificial Life Resources
- 関連ニュースグループのFAQなど人工生命に関するさまざまな情報。CaltechのKellogg Radiation Lab運営。
(リンク切れ?)
- The Genetic Algorithms Archive
- GAに関する情報の総本山.メイリングリストに入ると最新の国際会議の情報などが定期的に送られる.
- Welcome to Zooland: The Artificial Life Resource
- SantaFe研究所の集めたリソース。プログラム、ftp、Mac、論文などマーク付きで、ABC順に並んでいる。更新されています.
- Complex Adaptive Systems and Artificial Life
- Moshe Sipperによる人工生命に関するチュートリアル、国際会議日程、ジャーナルなどのきわめて豊富なリンク。推薦!
- Evolutionary Computation and Artificial Life
- 進化的計算と人工生命に関する情報。最近、不活発?
- Artificial Life "Games" Homepage
- 進化的ロボティクスで有名なイタリアのグループ作成。とても充実している。
- Geneticpro Pgramming Notebook
- Jaime FernandezによるGP, GA, AIに関する総合情報サイト。かなり充実しているが、Alife関係は弱い。
- GA Archives
- 膨大な数のGA研究者が登録されているメイリングリストGA-Listの過去の記事やさまざまな情報が載っている。オススメ。
- Artificial Life
- 人工生命に関する様々な情報、リソースへのリンク集。膨大なインターネット版百科辞典の1部門。
- Complex Systems and Nonlinear Dynamics Links
- 人工生命を含む複雑系に関するリンク集。アメリカ海軍解析センター(CNA)による.膨大な数のリンクがABC順に並ぶ.ちょっと手が付けられない感じ.
- Links to Journals & Resource Sites
- 人工生命を含む複雑系に関するリンク集。ごく簡単な説明つき.
- Artificial Life on the Web
- イスラエルに住むプログラマの作った,絶句,脱帽,衝撃,放心の人工生命のためのページ.GAに関する自作アプレットなどもあるが,凄すぎるのはロボットを使った自動収集型の人工生命データベース(関連リンク集).いくつかのバージョンがあるが,驚き.オススメ.
- The Complexity & Artificial Life Research Concept
- 複雑系や人工生命に関するさまざまな文書やリンク集.自信を持ってオススメ!!
- 進化心理学・人間行動生態学 ~進化研究と社会 用語集
- 進化研究と社会に関わるさまざまなトピックスが紹介されています.最新の情報も充実.人工生命に関するページもあります.
- generation5 - At the forefront of Artificial Intelligence
- 人工知能に関するもっとも包括的なサイトを目指している.最新の記事が次々に紹介されている.
- Mechanical Spirit
- 人工生命,人工感情(情動),人工知能をテーマとするオーストラリアのBrandon Franklinによるブログ.
- Complexity Digest
- 複雑系科学に関するさまざまなトピックスを毎週紹介する.オススメ!! Complexity Digest Virtual Conference Networkでは,複雑系に関わる国際会議の発表のオーディオやビデオがアーカイブされている.
- AI in the news
- アメリカ人工知能学会の管理する啓蒙的なページAI Topicsの中のページ.メディアに登場したAI関連の話題が次々に紹介されている.様々なところで,様々なことをやっていることがわかり,役に立つページ.人工生命関連の話題も少なからず載る.
ディスカッショングループのページ
- Alien
- 人工生命研究会のメイリングリストに関する情報が載っています。日本の主要な研究者を含む何百人もの会員が登録されています。2000年2月に100人もの参加を得て,人工生命の新しい潮流という研究会(主催:計測自動制御学会)を行いました.
- ALIST
- 自然物・人工物の別を問わずさまざまな「複雑系」に見られる創発的な振る舞い全般について,アドホックかつ無節操に考えを巡らせる議論主体の自由なオープンゼミ.
一般からの参加も大歓迎.
- 横浜数理科学セミナー
- 複雑系や人工生命に関わる研究者を呼んで講演会を精力的に開催している。
(リンク切れ?)
- 複雑系仮想研究所
- 慶應大学で行なわれた「複雑系勉強会」を発端とした仮想的な研究所。
人工生命に関するメイリングリストも運営。(リンク切れ?)
- Complex-Systems ML
- 複雑系が人類にどのような成果をもたらすか?など、複雑系全般に関するメイリングリスト。
現在300人近くが登録されている。(リンク切れ?)
- A-Lang List
- 言語の進化の計算モデルに関するディスカッショングループ
- 千駄木Forum of Life
- 同名のグループのホームページ。(リンク切れ?)
- 人工社会ホームページ
- 同名のグループのホームページ。(リンク切れ?)
- 静岡大学生物システムセミナー
- 同名のグループのホームページ。(リンク切れ?)
- 大域情報学セミナー
- 奈良女子大学大域情報学セミナーのホームページ。
- index
- 「生命の起原-その物理的側面-研究会 」のホームページ。(リンク切れ?)
- Creative System 研究会
- 慶応大学SFCの研究者・学生をコアメンバーとした「創造性」をキーワードとして新しい科学を開拓,情報発信するグループだそうです.
- 数理生物学懇談会
- 定期的にニュースレターを発行し,数理生物学シンポジウムを毎年開催.来る10月の第10回数理生物学シンポジウムは,M. Nowakの招待講演など,期待大.
- オルタナティブ経済社会研究者ネットワーク
- オルタナティブな経済原理・社会システムに関心を持ち、研究を進めている人々のネットワーク.面白すぎる.
- パスファインダー物理学チーム本部
- 「物理数学の直観的方法」
で反響を呼んだ長沼伸一郎氏の現在の活動がわかる.「都市建築ステルス理論」「仮想航空機プロジェクト」「仮想地球儀」など秀逸! 「対角化解法による微分方程式の世界の統一地図作成」の運動はどうでしょうか.
- Grey Thumb Boston
- 米ボストン近辺の人工生命などに興味をもつ科学者,工学者,アーティスト,ハッカーなどの集まり.Adam Ierymenkoなどによる.BreveやNanopondなどのプロジェクトもここから.Jordan Pollackも加わっている模様.ブログもある.
- Biota.org: The Digital Biology Project
- インターネット上で人工生命に関わるさまざまな活動を続けている.毎週PodCastが更新されており,研究者たちの興味深いインタビューが聞ける.
ソフトなロボティクス系
- 日本のロボット研究
- 国内のロボット関係の研究室の一覧などがある。
- ActivMedia Robotics
- ActivMedia Roboticsの扱うロボットの紹介.
- AAAIジャパン
- 超小型実験用ロボットKhepera (ケペラ)などを取り扱う。「進化ロボット国際シンポジウム」の最近の招待講演がビデオ化.
- Khepera
- パトナ.超小型実験用ロボットKhepera (ケペラ)の日本の窓口の一つ.
- iROBOT
- ホームページから自由にコントロールできる次世代ロボット.
- Khepera Simulator Homepage
- Khepera (ケペラ)のシミュレータのソフトウェア。
- CNN-Robots learn group dynamics
- 1995年に放映されたMaja Mataricのロボットに関するCNNの番組の紹介.movieファイルあり.
- LEGO Mindstorms
- 「Mindstorms」。おもちゃのブロックが知能を持った! センサ、モータ、プログラム開発環境などが含まれる。
- MindStorms関連情報
- Mindstormsに関する情報集。メイリングリストもあり。Toshiyuki Masuiさん運営。
- MindStorms情報局
- Mindstormsに関する情報集。Jin Satoさん運営。
- legOS
- MindStorms用のOS.マルチタスクの本格的なOS.ここまでやると凄い!
- RCX Command Center
- MindStorms用の開発・コントロール環境.優れたユーザインタフェイスを提供.おすすめ.
- AIBO
- ソニーが本気になっている(ように見える)エンターテインメント・ロボット.犬が猫になった?
- システムワット
- キューブ型のブロックを組んでロボットができるROBOCUBEを開発,販売.センサー類も豊富.Mindstormsより本格的.私の研究室でも研究に使っています.
- カオスおもちゃ工房
- カオス理論を応用した「電脳ネコじゃらし」だと!.研究発表もしています.
- ロボス
- メカトロシステムズより社名変更.ロボカップ用ロボットRObo-Eを開発.Khepera (ケペラ)も扱っています.
リンク集
- Macintosh Artificial Life Software
- マック用の多数の人工生命風プログラムへのリンク集。説明付き。マックTierraも含まれる。
- Game of Life
- ライフゲームに関するリンク集
- Simulators
- インタラクティブなオンラインシミュレータのリスト。人工生命関係は多くはない。
- Pointers to Web Sites Providing ACE/CAS-Related Resources
- 複雑系に関連するページのリンク集。
- Artificial Life
- 人工生命に関するちょっとしたリンク集。
- 複雑さの森
- 複雑系や人工生命に関するかなりの量のリンク集。京都大学の久野さん運営。
- 人工生命建築サイト集
- 人工生命の応用など新しい建築の可能性を研究しているAALabの集めたリンク集。建築デザインに関連したものが含まれており興味深い。
- ニューラルネットと人工生命のアプレット集
- 宇津木明男氏による多数のニューラルネットと人工生命に関するアプレットへのリンク集.おすすめ.
論文、文書
- ALIFE BIBLIOGRAPHY
- Ezequiel A Di Paoloが管理。人工生命関連のオンライン論文400以上が紹介されている。テーマ別に分けられており、即座に入手できるのでとても便利。
- a-life library
- オンライン論文や組織などの紹介。やや少ない。
- alt.memetics FAQ: Sources of Infection
- ミーム概念に関する論文集。最近、アップデートされていない。
- Evolutionary and Adaptive Systems at COGS
- イギリスのサセックス大学の進化適応システム研究グループに関するかなりの量の文書。世界最大の人工生命に関する研究グループのひとつとしている。
- Cellular Automata
- Alexander Schattenの書いたセルオートマトンに関するチュートリアル文書。
- Charles Darwin
- 種の起源などの著作がオンライン化されている!
- Hitch-Hiker's Guide to Evolutionary Computation
- GAやGPなどの進化的アルゴリズムに関するFAQ集。おススメ!
- Tierra入門
- 木目沢さんが書いたTierra入門。URLが変更されました.
- 文献リスト「人工生命」
- Sony CSLの増井さんによる書評の人工生命関連のページ。まだ量は少ない。
- 「10歳の人工生命」
- 98年12月に書いた拙文。人工生命に関する入門と人工生命ラボラトリで行われている研究の一部のごく簡単な紹介。
- Exploring Emergence
- StarLOGO言語を開発しているM. Resnickらによるアクティブエッセイ(A. Kayの造語)。Javaアプレットでセルオートマトンのさまざまな実例を体験しながら「創発」に関する文章を読む。秀作!
- A COMPUTATIONAL MODEL OF CREOLE GENESIS
- Teresa SatterfieldとMatthew M. Murphyによるクレオール文法が創発する計算モデルに関する文書.未完成.
(ページ消滅?)
- Evolutionary classics
- Charles DarwinとAlfred Russel Wallaceの古典的文献がそのまま掲載.「種の起源」ももちろんある.
- The Biological Basis of Morality
- E. O. Wilsonによる道徳の生物学的起源に関する興味深い記事.
- Why do some birds have long tails
- なぜ,生きていくには邪魔な長ーい尻尾がある種の鳥にはついているのか進化論的に考察する.
- 「計量社会科学」
- 東大の松原望先生による同書の情報.内容の概略が各章ごとにていねいに載っている.練習問題もよい.
- セルオートマトンと複雑系
- 鈴土知明さんによる複雑系,人工生命などに関するていねいな入門.さまざまなページへのリンクが含まれており親切.
- From Artificial Evolution to Artificial Life
- Edinburgh大学のTim Taylorが書いた同名の博士論文のポストスクリプト版が入手可能.Tierra流のモデルであるCosmosを用いて,生命性を議論している.
- 「生物から生命へ ─共進化で読みとく」
- 拙著.2012年4月筑摩新書として刊行.『「生物」=「生命」なのではない。
共進化という考え方、人工生命というアプローチを駆使して、環境とのかかわりから
文化の意味までを解き明かす、一味違う生命論。』
- 「心はプログラムできるか-人工生命で探る人類最後の謎」
- 拙著.2007年8月16日ソフトバンクよりサイエンス・アイ新書として刊行.前半では,人工生命関連のいくつかの話題,人工生命の科学としての成り立ちについて書き,後半では,特にヒトの心の起源に進化に関する話題を取り上げています.ロボットに関するコラムや多数の引用文献も.
- 「人工生命」
- 拙著「人工生命」の改訂新版が医学出版より出ました(発行は9月となっていますが入手可能です).
だいぶ厚くなりました.英文サブタイトルは「生命/社会/言語の起源/進化に対する構成論的アプローチ」.なお,「はじめに」,「参考文献」,「索引」は全文掲載(現在は旧版のものです,すみません).サンプルページ(これも旧版のもの)も掲載.
- Offline Papers on Self-Organisation, Complexity and Artificial Life
- 複雑系や人工生命に関する「オフライン」論文集.オフラインと言っても,解凍したり,PS形式であったりするという意味.おすすめ!
- 複雑系とソフトウェア
- SRAの杉本さんによる複雑系に関する文書で,特にLangtonのシミュレーション環境であるSwarmについてやや詳しい.
- Guide to Complex Systems
- Yaneer Bar-Yamによる複雑系ガイド.「ぽつぽつと作っている」らしく未完.
-
私のブックマーク「人工生命」
- 人工知能学会誌掲載の私(有田)による人工生命に関するウェブ情報.
-
私のブックマーク「進化的計算」
- 人工知能学会誌掲載の筒井茂義先生による進化的計算に関するウェブ情報.
-
Biomediale: Contemporary
Society and Genomic Culture
- 生物,社会,アートの関わりに関する本.M. Bedauらの書いた人工生命に関わる章もある.オンラインで一部(かなり)読める.
-
関連する国内学会
- 人工知能学会
- 同学会のホームページ。論文誌もオンラインになってしまった・・.
- 情報処理学会
- 同学会のホームページ。
- 電子情報通信学会
- 同学会のホームページ。
- 計測自動制御学会
- 同学会のホームページ。
- 日本ソフトウェア科学会
- 同学会のホームページ。
- 日本コンピュータサイエンス学会
- 同学会のホームページ。
- 人間行動進化学研究会
- 1999年に結成.人間の諸活動を進化的な観点から,理論的・実証的に研究しようとする研究会.
- 日本進化学会
- 広い研究分野を取りこんだ進化に関する学会.1999年に設立されたばかり.第2回大会が昨年10月に開かれました.
- 日本シミュレーション学会
- 同学会のホームページ。
- 日本ロボット学会
- 同学会のホームページ。
- 数理社会学会
- 同学会のホームページ。
人工生命研究者、研究室(ほんの一部です)
- 名古屋大学人工生命ラボラトリ
- 名古屋大学大学院情報科学研究科の通称:人工生命ラボラトリ(有田研究室)の情報ページ.2003年の4月に誕生した学問領域融合型の独立研究科である情報科学研究科 複雑系科学専攻 創発システム論講座においてさらに活動を活発化.今年の名大祭でも,研究室公開を実施.院生メンバーも大募集中.人工生命ラボの発表文献リストも.
- IKEGAMI LAB. HOME PAGE
- 東京大学 大学院総合文化研究科 池上研究室.
- Kaneko Lab Home Page
- 東京大学 大学院総合文化研究科 金子研究室.
- Hashimoto Laboratory
- 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 橋本研究室.
- Iba Laboratory
- 東京大学 工学部電子情報工学科/新領域創成科学研究科基盤情報学 伊庭研究室.
- Unemi Lab.
- 創価大学 工学部 情報システム学科 畝見研究室.
- 徳永幸彦
- 徳永幸彦先生(生物学).
- 佐倉 統
- 佐倉統先生(生命論,ミーム学,科学技術論).
- 自律系工学分野
- 北海道大学 大学院工学研究科 システム情報工学専攻 嘉数研究室.
- 東京医科歯科大学難治疾患研究所生命情報学(田中博研究室)
- 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 情報医学部門 田中研究室.鈴木泰博先生.
- Hiroaki Kitano
- 北野宏明さん.
- Hiroki Sayama
- 電通大学からニューヨーク州立大学ビンガムトン校に移られた佐山弘樹先生.
- Usami
- 神奈川大学宇佐見研究室.「インターネット自然史博物館」は注目!
- Nakano Laboratory
- 何十年も前から人工生命研究の核心に関わる先駆的研究をされてきた驚くべき中野馨先生の2001年4月からの研究室.
- Martin Nowak's Home Page
- とてもアクティブな数理生物学者.最近は言語進化の研究.
- Logic Systems Laboratory
- Daniel Mange率いるEPFL(Swiss Federal Institute of Technology Lausanne)のLogic Systems Laboratory.バイオ・インスパイアド計算の様々なプロジェクト.
- Moshe Sipper's Home Page
- 進化ハードウェアや自己複製モデルの研究を進めるMoshe Sipper.
- emergent communication mechanisms
- ATR人間情報科学研究所 Emergent Communication Mechanisms Project.アクティブな研究者が多数集まっています.
- New England Complex Systems Institute
- Yaneer Bar-Yamをヘッドとする複雑系に関する研究教育機関.MITやHarvardなど各地から研究者やポスドクが集まっています.
- Dynamical & Evolutionary Machine
Organization
- Jordan B. PollackをヘッドとするBrandeis
Universityの研究室.共進化や進化ロボティクスなど.
- 慶応義塾大学 先端生命科学研究所
- シミュレーションなどのIT技術をメインに位置付けて、細胞のコンピュータモデルを構築する.「IT主導型バイオサイエンス」の世界の拠点となることを目指して2001年4月に設立.E-Cellプロジェクトのバイオインフォマティクスユニットのほかに,代謝システム解析ユニットやゲノム工学ユニットがある.
- 慶応義塾大学 先端生命科学研究所
- 慶應義塾大学冨田勝先生の研究室.
- 東京工科大学 冨永研究室
- 東京工科大学工学部情報工学科の冨永和人先生(人工化学)の研究室.
ジャーナル
- ARTIFICIAL LIFE
- 人工生命を専門に扱う唯一のジャーナル。
- IEEE Trans. on Evolutionary Computation
- David B. Fogelがエディタをしているジャーナル。
- ADAPTIVE BEHAVIOR
- 生物や自律的な人工物の適応的な振舞いに関する同名のジャーナル。MIT PressからThe International Society for Adaptive Behavior, Incへ移行.
- EVOLUTIONARY COMPUTATION
- 進化的計算理論全般を扱うジャーナル。
- Evolution of Communication
- 通信・言語の進化に対するさまざまなアプローチを載せるジャーナル。
-
Advances in Complex Systems
- 同名のジャーナル。
- BioSystems
- 同名のジャーナル。
-
Complexity
- 同名のジャーナル。
-
Complexity International
- 同名の電子ジャーナル。読めます。
-
Complex Systems
- 同名のジャーナル。
-
Evolutionary Computation
- 同名のジャーナル。
- Evolutionary Optimization
- 同名の新ジャーナル。
- Physica D
- 同名のジャーナル。
- The Bulletin of the Santa Fe Institute
- サンタフェ研究所の活動内容を知らせる無料のジャーナル.オンラインでも読める.
- Journal of Memetics - Evolutionary Models of Information Transmission
- ミーム学に関するオンラインジャーナル.年2回のペースで発行されている.
- Artificial Life and Robotics
- 同名のジャーナル。
- Genetic Programming and Evolvable Machines
- 同名のジャーナル。ペーパー版とオンライン版があります.
- JASSS: The Journal of Artificial Societies and Social Simulation
- 人工社会や社会のシミュレーションに関するオンライン・ジャーナル。
- Complexity Digest
- 複雑系に関するオンラインの情報を掲載.登録するとメイルで送ってくれる.
特定テーマの情報
- GenJam
- ジャズのソロをGAによって作り出す.ワーキングミュージシャンである唯一の進化的アルゴリズムとのこと.
- CNS/Ph 175: Artificial Life
- C. Adamiの授業シラバス
- alt.memetics
- ドーキンスの考え出した概念であるミームに関する情報の所在リスト。
- 集団遺伝学用語集
- 集団遺伝学用語集。
(リンク切れ?)
- The Evolutionary World Politics Home Page
- 社会科学全般における進化的な理解に関する文献集。全文献に解説付き。
- Syllabus of Readings for Complex Adaptive Systems and Agent-Based Computational Economics
- 複雑系やエージェントベースの計算論的経済学に関する文献集。
- The Iterated Prisoner's Dilemma
- 囚人のジレンマの実験ソフト(秀逸)、彼らの論文、解説など囚人のジレンマに関する充実したサイト。
- Linux AI & Artificial Life
- PC UnixであるLinux上での人工生命や人工知能の実現に関する情報。
(リンク切れ?)
- Sorting Networks and the END search algorithm
- D. Hillisのソーティングネットワークの共進化の解説があります。
- スティーブン・ピンカーに関する非公式ウェブ・ページ
- 言語学者S. Pinkerに関するページ。言語の由来に関する論争が最大のテーマ。
- Adaptationist Stories Web Site
- 適応主義万能論による「お話」を集めている。警鐘として読もう。
(リンク切れ?)
- Chaos, cheating and cooperation: potential solutions to the Prisoner's Dilemma
- 囚人のジレンマに関する情報満載.自然界の実例も載っている.出版されたもののオンライン化.
- Critic of the Darwinism
- ダーウィニズムに対する反論が簡単にまとめてある.
(リンク切れ?)
- "Why be moral?"問題関係文献
- 現代倫理学における"Why be moral?"問題関係の文献リスト.滋賀大学の安彦先生作成.
- The Talk.Origins Archive
- 創造論VS進化論や生物の起源などに関するニュースグループのアーカイブ.たとえば,進化と哲学に関するFAQなどは,どうでしょう.
- Artificial Life Creators Contest
- ECAL99(99年9月スイス)で開催される人工生命プログラムコンテストの情報.ディジタル生物をもっとも長く生かしたら勝ち.ソフトウェアを早速ダウンロードしよう!
(リンク切れ?)
- RE: Wall Street Journal article re: Chris & SWARM
- 1998年7月のThe Wall Street Journal Interactive Editionに載ったC. Langtonのインタビュー記事.Swarmに関する最新情報.
- Memetics
- Memetics(ミーム学)に関する充実した情報.オススメと言えよう.
(リンク切れ?)
- Memetics publications on the web
- Memetics(ミーム学)に関するオンライン論文集.
- Memetics
- Principia Cyberneticaプロジェクトの一環によるミーム学の説明文書.
- The Baldwin Effect: A Bibliography
- 進化と学習の関わり合いに関する重要な知見であるBaldwin効果に関する文献集.Evolutionary Computation誌による特集記事のすべてがPostsriptで入手可能! 簡単な入門の文章付き.私の論文も一本登録されてます.
(リンク切れ?)
- Evolvable HardWare systems
- 電総研の進化システムラボで研究されている進化型ハードウェアに関する情報.基本的には,遺伝的アルゴリズムを使って,プログラマブルなハードウェアを動的に最適化するというアイディア.
- ANT COLONY OPTIMIZATION
- 蟻の群れ振舞いにヒントを得て数学的問題(最適化問題)を解かせようという試み.最近はこれだけをテーマとする国際会議も開催されています.2001年3月にリニューアルされました.また,メイリングリストも発足.
- Evolution of Language links
- 言語の進化に関するリンク集.
- Papers in Cognitive Science by Robert Worden
- Robert Wordenによる言語の進化に関する論文集.
- Population Genetics
- ワシントン州立大学のMartin Morganの受け持つ集団遺伝学の講義ノート.
- Socially Intelligent Agents
- 群知能,マルチエージェント,創発などに関わるリンク集.
- the talking heads project
- SteelsらがパリのソニーCSLで行っている言語の起源・進化に関わるプロジェクト.
- セルオートマトンについて頻繁に話題に上る項目
- サンタフェ研究所のホームページにあるGutowitzによるセルオートマトンに関するFAQをかねこさんが一部翻訳.
(リンク切れ?)
- Charles Darwin
- ダーウィンのOn the Origin of Speciesなどがオンライン化!
- 複雑系生命システムプロジェクト
- 東大の金子教授をリーダーとする東京大学大学院総合文化研究科を中心とする文部省・中核的研究拠点形成プログラム.
- www.turing.org.uk
- アラン・チューリングの伝記"Alan Turing: the Enigma"を書いたAndrew Hodgesが管理するアラン・チューリングに関する貴重なデータ.Hodgesの書いた論文等も読める.
- iBone
- 力学的ストレスを受けた骨がAlan Turingの反応拡散系を通して変形することで適応するという,細胞の適応性に着目した岐阜大学医学部の手塚先生の野心的なモデル.2つのムービファイルがあります.また,この研究開始のきっかけ(特に「不機嫌」というあたり)や「複雑系研究を志す人へ 」も興味深い.
- ニューラルネットワーク入門
- 名工大の岩田彰研究室によるニューラルネットワーク入門.シミュレーションを実行しながら,ポイントを押さえた解説で確実にマスターできそうな感じです.
- Biowall
- スイスEPFLのDaniel Mange らによる BioWall を展示している美術館.
- NASA's Advanced Automation for Space Missions
- 幻の NASA の月面自己複製ファクトリープロジェクト(1980年地味ーカーター大統領の指示で1000万ドル以上を投入).一部に熱狂的なファンがいるそうです.
- Artificial Chemistry
- ドイツDortmund 大のPeter Dittrichによる人工化学に関する情報ページ.
- The Golem Project
- 2000年にnature誌に論文が掲載されて有名となったContact Hod LipsonとJordan PollackによるGolemプロジェクト.Rapid prototyping技術を利用し,計算機内で進化させたロボットを自動で作る.AlifeVIIの会場の横でいきなりデモってました.
- E-CELL PROJECT
- 細胞内で起こっているすべての物理化学的現象をコンピュータ上にモデル化し、細胞ひとつを丸ごとシミュレートすることを目指す,慶應義塾大学の冨田勝先生率いる野心的なプロジェクト.シミュレータをダウンロードできます.
- EvCA Main Page
- サンタフェ研究所のセルオートマトンを進化させる研究プロジェクト.
- The Minority Game's web page
- 少なければ少ないほどよい.しかし,そうすると大勢集まってしまう.と,よくなくなってしまう.という,多様性を生み出すシンプルな設定「マイノリティ・ゲーム」に関するDamien Challetによる情報サイト.
- Google Groups:
Artificial Emotion
- Artificial Emotionに関するグループ.オープンなので登録しなくても参加できる.
- Art from code - Generator.x
- コンピュータベースの様々なアートやデザインを紹介する場.情報満載.
- サイエンスとフィクションの世界
- 「甦るチューリング」
(NTT出版)や,新著「チューリングを受け継ぐ」(頸草書房)などの著者で,人工生命研究も精力的にされてきた星野力先生によるサイト.
チューリングに関する見解や情報を中心として,「自意識はコピーできるか?」,
「コンピュータ史のウソと本当」など独自の観点からの文章にも注目!
- Reversible Cellular Automata
- 広島大学の今井先生の管理する可逆セルオートマトンを用いた2次元,あるいは3次元(!)の自己複製モデルに関する文書やムービー.
- Game of Life News
- H. KoenigとDave Greeneによるブログ形式のライフゲームの最新ニュース.今なお,様々な創造を絶するパターンが発見されており,奥深い世界が広がっている.
ソフトウェア
- ソフトウェア集
- Artificial Life
- ライフゲーム、Lシステム, ドーキンスのバイオモルフ, セルオートマトン、GAによる囚人のジレンマゲーム、GAによる発生の獲得に関して読み物とともに勉強できる。センスがよく、どれも素晴らしい。"aquila"作成。(リンク切れ?)
- Scott Robert Ladd's ALife Central
- "C++ Simulations and Cellular Automata"を書いたS. Laddによるアプレット集。ライフゲーム、GA、生態シミュレーションなどどれも秀逸。また、これとは別に解説、書評、エッセイなどもあり。LifeBoxは2次元セルオートマトンを自由に実験できる。Bumbleは蜂の群れのシミュレーション(進化の様子はわかりにくい)だが、一般的な探索問題に適用できるとしている。(リンク切れ?)
- It's Alive!
- 科学チャンネルの米Discovery運営。人工生命に関する簡単な入門記事のほかに、LifeやBoidのアプレット。さらに、Digital Playroomで進化、文化、戦闘などの簡単なデモを見ることができる。(リンク切れ?)
- Artificial Life Packages
- さまざまな人工生命ソフトウェアが集められている。CMU運営。(リンク切れ?)
- Stone's Free Mac Programs
- Ishihama Yoshiakiさんによる多数の複雑系,人工生命などに関するプログラム集.かなりすごい.アプレット以外はすべてマッキントッシュ用.
- 須永実験場「人工知能・人工生命」
- GAの例題やライフゲームなど。アプレットやC言語のソース。須永さん運営。(リンク切れ?)
- マッキントッシュ・パソコンで体験する自律分散系の組織化現象
- 東洋大学のasahi先生による複雑系に関連するマック用ハイパースタック10数個。教育用の配慮がなされており、グループ化する社会、進化経済学など扱われているトピックスも興味深い。(リンク切れ?)
- 複雑系と人工生命 サンプルプログラム
- 創価大学の畝見先生による複雑系と人工生命に関連する代表的なモデルやサンプル10数個のC言語ソース.X windowの環境で.なお,一部のソフトウェア以外は権限がないと言われるようです.
-
カオス・複雑系科学シミュレーション
- 鹿児島大学理学部物理科学科井上研究室によるJAVAアプレット集.カオス的遍歴を示す結合振動子のシミュレーション,Lシステムなど10数個ある.
- 「シミュレーションの科学」デモアプレット集
-
東京大学の駒場の「シミュレーションの科学」の講義(古田教授担当)で用いるシミュレーションのデモ用アプレットを収録.チューリングマシン,ニューラルネットワーク,遺伝的アルゴリズム,蟻のフェロモンコミュニケーションなどのサンプルが8個ほど.(リンク切れ?)
- Lotus Artificial Life
- Tim Tylerによる10個以上の人工生命アプレット.主にセルオートマトン系だが性の進化など興味深いテーマもいろいろ.遺伝的プログラムを利用した開発途中の囲碁もある(とても弱いが).
- Introduction to Artificial Life and Java Illustration
- Jean-Philippe Rennardによる人工生命への入門ととても優れたプログラム集.Cellular Automata Viewerはかなり作りこまれたセルオートマトンツール,Logicellはライフゲームで演算ができるというデモ,Ants Viewerは蟻のフェロモンコミュニケーションがわかる.
- Coyote Gulch Productions - Complexity Central
- オートマトン,GA,生態系などのアプレット.小品だが完成度は高い.(リンク切れ?)
- Harrison's Artificial Life
- Peter Harrisonが作ってきた人工生命関連のソフト.動くバイオモルフなど,気持ちはわかるが,まだ発展途上か? (リンク切れ?)
- Learning and
Games
- Jordan B. PollackをヘッドとするBrandeis
Universityの研究室による8個ほどのアプレットなど.メインテナンスはあまりされていないかも.
- 小さな人工世界が創る大きなビックリ
- 人工生命ラボの鈴木准教授による創発的な現象をシミュレートするいくつかのアプレット.そのうち,イベント会場での混雑と情報提供は,混雑するイベント会場でのアトラクションの混雑状況を入場者に提供することによる影響をシミュレート.提供する頻度をあげていくとむしろ混雑がよけいに生じてしまう意外な結果が示される.参考文献("Effects of Information Sharing on Collective Behaviors in a Competitive Population")は,Recent Publications of Artificial Life Laboratoryより入手可能.
- Ventrella.com
- 多彩な経歴を持つJeffrey Ventrella作成の人工生命関連ソフトウェアが多数.仮想生物が進化していくGenePoolが有名で見事.アーティスティックなアプレット等もあり,全般的にセンスがよく,技術も見事.
- PyCX Project
(担当:藤田,大野)
- プログラム言語Pythonによる複雑系シミュレーションのサンプルプログラム集.佐山弘樹さんによる.
- Nicky Case
(担当:川口Evolution of Trust,大場)
- Nicky Caseによるブラウザですぐ実行できるインターラクティブな教材.とてもレベルの高い仕上がり.日本語化されているコンテンツもある(「群集の英知もしくは狂気」).
- 言語、環境
- The Swarm Simulation System
- Langtonらが開発した人工生命研究用の総合的な環境。Windowsにも容易にインストール可能になりました.
- MAML: Multi-Agent Modeling Language
- Swarmで毎回書かねばならないおまじないコードを隠す,高水準言語インターフェイス.発展途中であり,まだ,CやObjective-Cのコードをかなり書かねばならないとのこと.
- StarLogo Home
- MIT Media Labで開発された人工生命教育/研究にも適したプログラミング言語StarLogo。Logo言語に基づくが並列にタートルが動作。環境の記述もできる。関連本も出版!
- Connected Mathematics
- Tufts大学で開発されたStarLogoをNorthwestern大学で,NetLogo/
StarLogoとして,
改良バージョン(グラフ用ウィンドウの複数化、スイッチ、テキストボックスなどの
インタフェイスツールを装備、パッチモニタの装備、オンラインヘルプの装備、
新たなプリミティブの導入)の開発が続けられている.Javaで実装されており,
Windows,Mac,UNIXで動作する.StarLogoTはMac用のみ.
- ADISE: Adaptive Dynamics Integrated Simulation Environment
- 複雑系のダイナミクスのシミュレーションのための環境.使いやすそうなユーザインタフェイスなどの説明が載っているが,1999年夏に完成とのこと.
(リンク切れ?)
- ABS: Agent Based Simulator
- (株)構造計画研究所によるマルチエージェント・シミュレーション環境.教育関係は無料貸与.Windows系用.
詳細なマニュアルが掲載.このソフトウェアの紹介講演の中でこの「人工生命の宝庫」が紹介されている・・・!
- EcoLab
- Russell Standishによるエージェントベースのシミュレーションのためのソフトウェアパッケージ.
- gLife
- 人工社会のためのCAを用いたシミュレーション環境.
- Archis
- 人工生命のための汎用のシミュレーション環境.人工生命研究用に使いやすいそうだ.
- the breve simulation environment
- Jon Kleinによる人工生命やエージェントモデリングのための汎用の3Dシミュレーション環境.Mac OS X, Linux, Windowsで走る.
- Greenfoot - The Java Object World
- Poul HenriksenとMichael Koellingによる2次元のモデル世界を容易に構築できるオブジェクト指向の環境.蟻の餌集め,
Boidsなどのシナリオが用意されている.Windows用,MacOS X用,他システム用があり,JAVA(JSK5.0以上)が
インストールされていればよい.
- Repast Agent Simulation Toolkit
- JAVA言語を使ったエージェントベースのシミュレーションのためのソフトウェア環境.シミュレーションのデータの作成.収集,表示などに関わるクラスライブラリを提供する.シミュレーションのムービも作成可能.Swarmライクな環境.
- MASON Multiagent Simulation Toolkit
- JAVA言語による離散時間のマルチエージェントのシミュレーションのためのライブラリコア.モデルライブラリと2D,3Dの可視化ツールを含む.George Mason大学とGMUによる.
- Cormas
- SmallTalk言語による社会的シミュレーションのためのプログラミング環境.
- MADKIT
- Java言語で書かれたマルチエージェントプラットフォーム.エージェントはグループに状況づけられ,それおぞれの役割を持つ.
- セル・オートマトン
- Eck's Cellular Automata (ソース不明)
- 一次元セルオートマトンの実験用。ラングトンのラムダパラメータを使って、自在に実験ができる。状態数などを変えたりして、ラムダパラメータで本当にカオスの縁を探し出せるか確かめよう。Mac用。
- Ben's Life (ソース不明)
- とてもシンプルなユーザインタフェイスだが、基本的なことはできて速い。
- Calife
- Rudy Ruckerによる1次元セルオートマトン。画面が9分割され9つ同時に観察できる。WIN用。一定時間ごとにλパラメータ値を変更したり、エントロピー量を一定値に向かわせる機能もある。クラス3に属するような面白いルールを探せ。(リンク切れ?)
- CAT
- 2次元セルオートマトン、および、並列計算の概念を学ぶためのプログラム。セルオートマトン記述用の言語を使って記述する。中級者向き?(リンク切れ?)
- Capow
- Rudy Ruckerによるとても画面の美しいパワーグリッドシミュレーション用の1次元セルオートマトン。なぜかくも美しい画面が作られるのか? 2Dルールを選ぶと3次元表示ができる。スクリーンセーバとしても利用可能。HELPメニューでマニュアルが読める。
- jvn
- フォンノイマンによる自己増殖機械をU. PesaventoとR. Nobiliが世界で始めてインプリメントしたもの。オリジナルのDOSやUNIX用以外に、Tim Huttonがwindows用に直したものもある.一応,動くようですが・・.
- Living art
- ラングトンの蟻。見るだけだがきれい。(リンク切れ?)
- winca
- Windows用の高速CAプログラム。
- LifeApp.java
- ライフゲームそのもの。アプレット。
- Self Reproducing Cellular Automata Loops
- 自己複製オートマトンループ。Langtonの有名なループとは違うルールに基づくものを体験できる。豊富な解説文書付き。Christopher D Osborn作成.
- Automation
- さまざまなセルオートマトンを見る。芸術的な作り。
- Langston's Ant
- 人工生命の教祖Langtonの蟻のシミュレータ。Langtonのスペルが違う。
- The Game of Life
- Doug Lawson作成。インターラクティブ版だと自分で設定できる。
- Structurally Dissolvable Self-Reproducing Loop
- 佐山氏作成。Langtonの自己増殖ループに死の概念を導入。Alife VIで発表。Unix版とMS-DOS版がある。ムービー、論文等が充実。
- Self-Replicating Worms That Increase Structural Complexity
through Gene Transmission
- 佐山氏作成のもうひとつの自己増殖。Alife VIIで発表。形態に関わる情報を遺伝子としてもち,パターンが衝突すると遺伝子情報を交換する.
- The EdgeOfChaosCA Applet
- 一次元セルオートマトンのアプレット.近傍数,状態数などを設定でき,スライドでラムダパラメータを変えて眺める.論文等が充実。
- One-Dimensional Cellular Automata
- 一次元セルオートマトンのアプレット.パラメータ設定はさまざまに可能.
- LifeX
- ライフゲーム.さらに,ルールなどを自由に設定変更できる.なかなか使いやすい.Windows用.
- 交通システムのシミュレーション
- 同志社大学の三木研究室による交通量センサーを用いた「知的信号機システム」のセルオートマトンによるシミュレーション.(リンク切れ?)
- One-Dimensional Cellular Automata
- Martin Schallerによる一次元セルオートマトン.ルール,近傍数,初期状態などが小気味よく設定できる.
- Cellular Automata
- Tim Tylerによるセルオートマトンに関するJAVAアプレット集.かなり,すごい! 可逆オートマトンによる膜のモデルも面白い.最初のほうのドキュメント集も,かなり,すごい!
- Mirek's Cellebration 1D and 2D Cellular Automata explorer
- Mirekによるセルオートマトンプログラム.自分で自由にルールを設定可能.ギャラリでは分類された美しいパターンを見ることができる.アプレット版もある.
- Conway's Game of Life
- ライフゲームのアプレット(画面左上のボタン).これは,感激するようなパターンとかがたくさん集められており,最高レベル!
- Traffic flow modelling
- 「セルオートマトン」を使った交通流シミュレーション.渋滞の波が移動する様子がアプレットでわかる.
- Cellular Automata Traffic Simulator with Variable Anticipation
- 「セルオートマトン」を使った交通流シミュレーション.渋滞の波が移動する様子がアプレットでわかる.ひとつ上のアプレットとよく似ている.
- caos
- 一見,シンプルな一次元セルオートマトンだが,ルールの設定が効率よくでき,秀逸.
- Cellular Automata and the Edge of Chaos
- セルオートマトンの入門.アプレットもついている.
- Cellular Automata
- Greenberg Hastings型(Greenburgはスペルミス)のセルオートマトンモデルのアプレット.
- Transmusic: Cellular Automaton Music
- セルオートマトンによる音楽生成.
- Hexatron: A Cellular Automaton
- 6角形のセルによるセルオートマトンのアプレット.
- The Primordial Soup Kitchen
- David GriffeathによるCAによって作られた作品など.なかなか充実したサイト.
- George Maydwell's Cellular Automata Page
- George Maydwellによるセルオートマトンのサイト.The Super Animation-Reduction Cellular Automata Simulatorが優れもの.
- SRCA
- Christopher David Osbornによる,パターンが自己複製したり進化するようなルールを試すことができるソフトウェア.
- Strange Universe
- 三角形のセルオートマトン.
- Visions Of Chaos(担当:川口)
- セルオートマトン,カオス,フラクタルなどのパターンを作り出すソフトウェア.50日間フルバージョンを試用できる.
- Cafun
- Cafun Studio 2.0betaでは,様々なセルオートマトンのモデルのライブラリがあるだけでなく,自分で自由にモデルを作ることができる.おすすめ!
- Modern Cellular Automata
- さまざまなセルオートマトンを快適に鑑賞できる.
- セルオートマトン・ギャラリー
- 鈴土知明さんによる2次元セルオートマトン.捕食被捕食関係を表わすオリジナルのものが楽しい.ルールを編集可能.
- Wonders of Math - The Game of Life
- ライフゲームの基本に関する親切な説明やアプレット.
- Cellsprings/Web
- 標準的なセルオートマトンのアプレット.と思ったら,外観は地味だが,ルールの設定が
きめこまかにできて,とても素晴らしいことがわかった.
- Life vs Life
- 基本的にはライフゲームだが,2人用のゲームにしている.通常のルールに加えて,2人を2色で表し,
1の状態が誕生,保たれるときに多数決により色を決定する.これにより,色の間の勝ち負けの要素を加えている.
- Life Game League
- 1つ上と同様,基本的にはライフゲームだが,2人用のゲームにしている.
- WolframTones(担当:張)
- 最近も活発に活動するWolframによる音楽の自動生成ソフト.一次元セルオート
マトンのパターンから音の高さにマッピングし,各楽器に割り当てる.膨大な探
索空間から,ジャズ,ヒップホップなどのジャンルに適したパターンを探す.クリックする
ごとにオリジナルな音楽ができ,気に入ればメイルで送れる.
- Golly Game of Life Home Page
- 現在,Andrew TrevorrowとTomas Rokickiによって開発中のライフゲームシミュレータGolly.最高水準! 最新のパターンを含む.Mac, Windows, Linuxなどのソースも公開.RLE形式等のファイルを読み込み可能.
- A Turing Machine in Conway's Game of Life, extendable to a Universal Turing Machine(担当:中垣内)
- Paul Rendellによるライフゲームによるチューリングマシンの実現.巨大なパターンで構成されています.
- JavaLife - Game of Life
- 快適にライフゲームを走らせることができる.Pasi Laaksonenによる.基本的なデザインのほかに,セルオートマトンのルール(生き残るための近傍生存セル数,誕生するための近傍生存セル数)も設定できる.
- ライフゲーム
(担当:河合)
- 第一学習社によるシンプルなライフゲーム.「宇宙船」,「ダイハード」などの初期パターンが登録されている.
- Game of Life
- ライフゲーム.L. K. Williams作成.
- ラングトンのアリ
(担当:児玉)
- 人工生命の教祖Langtonの蟻.HTML/JavaScriptのコード掲載.
- 遺伝的アルゴリズム(GA)、遺伝的プログラミング(GP)
- GA for TSP (ソース不明?)
- 巡回セールスマン問題をGAで解くシミュレーション。パラメータを変えて試してみよう。
- GA for TSP (ソース不明?)
- D. Hillisによる共進化を利用したソーティングネットワーク設計手法に基づく。
- Genetic Java!!!!
- GAで2次元関数の最大値をGAで求めていく様子が画面に表示される。さまざまなパラメータを設定する。アプレット。
- GAによるTSPの高速解法
(担当:岸)
- 日立の仙石氏らが作ったアルゴリズムに基づいたアプレット。巡回セールスマン問題を自分で設定して解かせることができる。Yet Another TSP Solver using GA.
- Genetic Algorithm Maze Solver
- Arild BergによるGAで迷路を探索するアプレット。探索する様子が見られる。交叉方法に工夫はあるが、単に進行方向を順につなげて、それをそのまま染色体表現するやり方はGAの特徴を生かしているのでしょうか?
- Travelling Salesman Problem
- Torsten Reilの作った巡回セールスマン問題を解くアプレット。解いている途中の様子も出る。
- Optiziming Traffic Flow Using Genetic Programming
- 交通信号の制御のしかたをGPで最適化して、スムースな交通を実現するデモ。詳しいドキュメント付き。BBN社提供。
- Simple Symbolic Regression Using Genetic Programming
- J. R. KozaのGenetic Programmingの中の"Symbol Regression - Error-Driven Evolution"を基にアプレット化。Hansueli Gerber作成。
- Interactive Truck Demo
- T. Blickleが作成。トラックの場所を決めるとそこからGPを用いてうまく車庫入れしてくれる。
- Differential Evolution (DE) for Continuous Function Optimization
- Kenneth Price and Rainer Stornによるアルゴリズムにより、関数を多項式で近似する。微分進化(Differential Evolution)計算に基づく。アプレットだが、各種言語のソース付き。
- Manna Mouse: Exploratory Fitness Landscaping
- スクリーン上のX座標とY座標をパラメータとして、マウスで自分で作ったランドスケープを探索。Mark Miller作成。
- Digital Biology
- GPに基づいて生物が迷路を通り抜けるプログラム。Win用。かなり本格的に見える。
- Genetic Algorithm
- ある関数の最大値を求めるGAをさまざまなパラメータで実行できる。Xwindow環境が必要。
(リンク切れ?)
- 進化的計算を用いた声質変換デモ
- 法政大学の佐藤裕二先生の研究。進化的計算を用いた韻律係数フィッティングによる声質変換例。音声データのみがある。
- FORTRAN Genetic Algorithm (GA) Driver
- 自由に使える遺伝的アルゴリズムのFortranコードがある。
- Teamwork In Genetic Programming
- MOVE FORWARD, PICK UP FOODなどから作られたプログラムを遺伝的プログラミングの方法で進化させ,餌集めの協調行動を創発させる.lex, yaccの使えるUnix環境でコンパイルして実行.
- The GA Playground
- GAで適応度関数を自分で簡単に定義すれば,最適化問題がGAで解けるJAVA言語用ツールキット.さらに,20以上のデモンストレーション用のアプレットもある.オススメ!
- SantaFe Trail AntX
- GPを使って,平面上にばらまかれた餌(いわゆるSanta Fe Trail)をうまく集めながら蟻が進むように進化させる.Windows系用.
- Lithos
- スタックを用いた進化計算システム.表現のための言語がcomputationally completeであるところに特徴.
- Coevolutionary Dynamics
- シンプルな「ナンバーゲーム」を使って,共進化型遺伝的アルゴリズムのダイナミクス,特に問題点を明らかにしている.
Brandeis大学のPollackらによる.
- The Evolution Simulation
- ドーキンスが著書"The Blind Watchmaker"の中で示した,"METHINKS IT IS LIKE A WEASEL"という文字列を進化のアルゴリズムで探索するアプレット.
- GENETIC ALGORITHMS
- 遺伝的アルゴリズムの入門.一次関数や二次関数の最適化問題や巡回セールスマン問題のアプレットがある.
- Genetic Ant Algorithm
- 遺伝的プログラミングによって,途切れた経路をうまくトレースできるようになる.
- Simple Symbolic Regression Using Genetic Programming
- 遺伝的プログラミングによって,関数同定問題を解くアプレット.
- 進化的計算の研究
- 筒井茂義先生の進化的計算に関わる様々なプロジェクトのサイト.いろいろなデモンストレーションがある.
- Genetic Algorithms Demo(担当:中村,堀江)
- David Eckによる遺伝的アルゴリズムのデモ.Eaterたちは進化するにつれて,うまく食べることができるようになる.
- Genetic Algorithm Car(担当:趙,渡辺)
- 遺伝的アルゴリズムによりより長い距離を走る二輪車を生成.面白そう.
- Image Evolution(担当:川口K)
- 単純な山登り法で,異なる色や透明度のポリゴンを重ねて,原画に近づけていく.
- チューリングマシン
- Turing Machines
- チューリングマシンのシミュレータはインタフェイスのデザインも秀逸で素晴らしい.JAVAソースも公開.万能チューリングマシンも走る.David Augusutのプリンストン大学での授業の教材.
- xTuringMachine
- アプレットとマック用ソフトウェア。
-
Dave's Homepage: Turing Machines
- チューリングマシンに関する解説とC言語プログラムソース.カリフォルニア工科大学の院生David Boozerによる.
- 生態システム
- BugS
- K. Wiley作成。平面上には岩と植物とバグがおり、バグが進化していく。親切なドキュメント付き。
(リンク切れ?)
- VIVARIUM
- アップル社で,Larry Yaegerらが作った生態システムシミュレーション.動物の行動が進化する.さまざまな新しい技術が開発された.マッキントッシュ用.(現在はプログラムはなさそう)
- Neoterics
- ニューラルネットワークで構成される生物たちが植物をうまく集めるように進化していく。
- boppers
- Rudy Ruckerの本Artificial Life Laboratoryについてくる生態系シミュレーションのプログラム。
- Framsticks - 3D simulation and evolution
- Maciej KomosinskiとSzymon Ulatowskiによる3次元仮想生物プロジェクト.
。3次元の構造を簡単な記号で定義し、さらに動きを6種類のニューロンで設定すると、それが染色体表現となる。登録された生物種を呼び出したり、自分で定義して、シミュレートさせると、不気味な生き物が動く。ニューロンの設定が意外と難しく、思い通りに動かすのは簡単ではないが、興味深い。久しぶりに見たら,各種ソフトウェアも充実し,Framsticks Experimentation CenterやFramsticks Development Centerなどもあって驚き!
- Macrophylon (???)
- うまく動かないが、木を書く。
- ALife Garden
- Alife Ecosystem(アクセスした人が仮想生物を飼うことができる), Alife Tank Screen Saver(画面上で繁殖したり進化する), Alife Tank HAKONIWA(50の仮想生物が生息する729の箱庭が作れる)の3つが現在ある。中村さんの運営。アミューズメントよりだが、すばらしそう。
- Alife area
- Alife研究の初期に流行ったタイプの生態系シミュレーション。GPを使っているところが異色。100ページ近いレポートもダウンロードできる。T. R. Darby作成。
- Evolve
- 餌探しのシミュレーション。画面が見にくい。自分で生物を配置できる。凡庸。
- Finite State Automata -- Genetic Algorithm Ants
- オートマトンで蟻の移動を制御し、中央の楕円形の餌エリアや、糞(これも餌になる)の場所にいるように、GAで進化させる。John Garrison作成。進化させると小さな円を描く蟻が増えてくる。アプレット。
- GeNeura Team - ALife WWW page
- MbitiWorldという生態系シミュレーションがある。MS-DOS用とWindows用がある。Windows用はスペイン語版のみということで未確認。
- Share - Artificial -Life
- ニューラルネットワークの集団を進化。WIN95用。Luigi Pagliariniが作成。 (リンク切れ?)
- XRaptor - A Simulation Environment for ContinuousVirtual Multi-Agent Systems
- UNIX上でC++言語を用いて2/3次元のマルチエージェントモデルのシミュレーションのシステムを作成するための環境。Luigi Pagliariniが作成。
- e-den... artificial life in cyberspace
- 2次元スペース上に棲息するニューラルネットワークで構成されるディジタル生命による生態の進化.教育的なソフトウェアであるとともに,人工生命ファンのための実験環境とのこと.解説文書も充実.Windows用.
- Echo
- サンタフェ研究所で行われている生態系シミュレーションEcho.遺伝的アルゴリズムの生みの親のJohn Hollandのオリジナルのコンセプトに基づいて研究されてきた.Javaアプレットバージョンはすぐ実行可能.
- Gecko
- John Hollandの生態モデルEchoに基づいたYale大学のシミュレータ.LangtonのSwarm環境を利用している.関連する作者らの論文も入手可能.
- Biotopia
- サンタフェ研究所お墨付き(?)の生態シミュレーション.DOS/V系マシン用.細かい設定までできる.しっかりしたドキュメント付き.(停止中?)
- Geb
- Alastair Channonによる生態シミュレーション.Linux版やWindows版などの実行形式ファイルが用意されている.しかし,Win98だといまいち調子がよくない.
- 3D java animation of simulated predator prey ecology
- Scott Stenslandによる捕食者被食者のシミュレーション.アプレット.ロトカボルテラ系の個体数の変動が見られるが,トーラスを本当に3Dで表示するのには驚いた.
- Gene Lab 4.5
- もともと"Artificial Life Playhouse"という本で紹介されたソフトウェア.Windows系用.植物を求めて動物が動き回る典型的なシミュレーション.
- Primordial Life
- スクリーン上で生物が飛び回る.捕食関係があり,淘汰によって,しだいに形や大きさが進化していく.Windows用.
- Bitozoa2
- 植物,植物を食べる動物,動物を食べる動物が進化していく.画面上で小さな点で表わされる.Windows用.
- Evolution of Learning Systems
- 生態系シミュレーションがいくつか.見るだけのものも少なくない.カーレースをするニューラルネットとかも.
- Ant World V2.0
- Sheffield大学のBen Blundellによるフェロモンによる蟻の群れの餌集め.遺伝的アルゴリズムにより蟻の振舞いを進化.
- A Demonstration of the Genetic Algorithm(担当:岩塚)
- 遺伝的アルゴリズムの入門.動物が植物をうまく食べられるように進化していく.
- Artificial Life Portal: alife.pl(担当:奥田Spontaneous evolution of the greedy)
- 様々な進化のシミュレーションのプログラムが掲載されている.
- Ant Farm Simulator(リンク切れ?)
- フェロモンに基づく餌集めの様子を素直にシミュレート.
- AntWorld
- ニューラルネットで表現された蟻たちが進化していく.イギリスシェフィールド大学の学生Ben Blundellがかなりがんばった.遺伝的アルゴリズムにより行動が進化する.JAVAで書かれており,ユーザが適応度を設定可能.
- Evolving Artificial Brains
- 与えられた環境で生きていけるように脳のネットワークを進化させる.Artificial Lifeジャーナル(Vol. 11, Issue 3, 2005)に論文が掲載.
- 3D Ant Farm Simulation
- 蟻のフェロモンによるコミュニケーションの様子を3Dグラフィックスで見せるとともに,インタラクティブに操作できる.特に学生の教育を意識して作成されているとのこと.
- ディジタル生命 (プログラムの進化)
- Tierra home page
- T. RayによるTierra公式ホームページ.TierraやネットワークTierraフロントエンドBeagleなどのソフトウェアとともに,さまざまな情報.
- MacTierra
- S. FraserによるT. RayのTierraのマッキントッシュ版。DOS版(オリジナル)も別にあるが、こちらのほうがインタフェイスなどが親切。バージョンアップもなされている模様(現在1.8.7)。
- Avida
- Alife VIを主催したC. Adamiの作ったTierraの拡張。T. RayもTierraの後継の中でベストと評している。これを使った進化に関する研究がNature誌にも登場している.C. Adami,の本"Introduction to Artificial Life"にも付属しているが,最新版はここ.
- NecroBones: Artificial Life Experiments
- Tierra風の実験プログラム。Win用。Ed T. Toton III作成。
- The Tierra Project
- VRMLによるTierra.何をVRML化したかまだ不明.スクリーンショットをどうぞ.(リンク切れ?)
- Core Life
- Tierraの互換性を維持し,さらに,直接,シミュレーションの途中でコードを操作することなどを可能にした.Windows,あるいは古いMS-DOSでも動く.でも,最新のWindowsでは動かないような・・・.
- Nanopond
- TierraやAvidaなどに比較して,世界でもっとも小さくシンプルな進化するマシンの命令セットだそうな.Adam Ierymenkoによる.
- gnarl、技術メモ:WindowsでTierra
- T. RayによるTierraをgnarl氏がWindows上で動くようにしたもの.とても使いやすくお勧め! 系統を見ることもできる.
動作しないときは,Microsoft .NET Frameworkのインストールが必要
(これかな).
- グラフィックス,形態,群れ,仮想生物
- MatFa's Boid
- それぞれの個体の運動に関して3つの簡単なルールを定めることにより、群れ全体がそれらしい振舞いをとるというCraig Reynoldsのモデルを忠実に実験できる。パラメータがスライドバーで調節できる。各パラメータのもつ意味を考える。
(リンク切れ?)
- Biomorph Breeder
- Dawkinsによる人為選択に基づくグラフィックス進化をエレガントに実現.好きなパターンを選んで進化させていく。ただ,突然変異のタイプが画面の場所で決まっているので,意外性があまり感じれられない.
- SBART Home Page
- 畝見先生による2次元CGイメージ進化プログラム。模擬育種法とGPに基づいて、人間の嗜好に合わせてイメージを進化させる(人工生命技術とアートとの有力な融合形態と言える)。UNIX系で動く。20個のイメージの中から任意の個数の気に入ったイメージを選ぶとそれが親として、再び20個のイメージができあがる。Mac版も完成して,Vectorでフリーソフトとして登録されています.
- SBEAT
- 畝見先生による,今度は,音楽の進化プログラム。比較的短めだが,かなりの完成度の音楽が生成される.染色体表現からフラクタル的なちょっと凝った手法を使ってメロディを作っている.Power Mac版(残念!).
- Boids
- 鳥の群れ行動モデルBoidsに関する総本山.C. Reinolds本人が運営.
- Java Boids
- Java Boids
- Steve's aquarium(リンク切れ?)
- 魚の群れ。アプレット。大きな魚(サメ)が小さな魚を追っかける。コントロールパネルで調整できる。マウスのドラッグで視線のアングルを変えられる.
- Boids(担当:村井)
- 鳥の群れコード。見るだけ。美しい。X Windowで動くシステムもダウンロードすることができる.
- Floys: An Experiment in Java Alife
- 群れ行動のシミュレーション。アプレット。個性を与えたり、GAで進化させたりできる。いくつかのバージョンがあるが、進化させられるのは、eFLoys。侵入者の設定があり、近くに来ると攻撃するというルールが加えてところが新味。適応度は、仲間の近くにいたかという点と、侵入者を攻撃したかという点で決まる。どちらに重みを置くかで、進化の方向が分かれて、興味深い。
- Fractal Heart Art
- 興味深いグラフィックスが展示されている。マック用のソフトウェアもある。
- The Live Artificial Life
- 6個ほどのAlife風のデモンストレーション。作りはこっている。バイオモルフ風のもある。Fusebox社提供。
- G. R. A. L.
- 現在は2つのデモのみ。FaceItはバイオモルフ風で好きな顔を進化させるおぼけたプログラム。
(リンク切れ?)
- nottinghill
- 人工生命風の商品を扱う会社のページ。バイオモルフ風のプログラムの3D版も扱う。
(リンク切れ?)
- Macrophylon: simulation model of an evolutionary process
- 生態学に基づくシミュレータ。Dos用。樹をスクリーン上に作る。ダウンロードできず?
- 共進化に基づくカラーパターン進化の研究
- 捕食関係に基づいた共進化を利用したカラーパターン進化システム。現在も進化中。ただし、現バージョンでは大したパターンは生まれない・・!?。人工生命ラボにいた小鹿氏が運営。
- JavALife(リンク切れ?)
- 鳥の群れ。好奇心というパラメータによりマウスカーソルに近づく。
- Prey-Predator Game Model における集団戦略の進化
- 東大に所属していた西村氏の研究。捕食者と被捕食者の2種が2 次元平面上で動きに関する集団戦略を獲得。
修士論文全文やJavaアプレット(IE4でも動かなかった)もある。
- Artificial Life Project.
- 人工生命を勉強中のJim Whiteside氏が挑戦する人工生命的なソフトウェア.
- MOCHA
- 数式をもとにした動画グラフィックスがサウンドに反応してダイナミックに変化する.スタンドアローン,あるいは,Winampのプラグインとして動作.
- AARON
- 多くの美術館にもその作品は展示され,また,AAAI(American Associationfor Artificial Intelligence)の会長の就任挨拶で現時点での最高水準の創造性を持つプログラムと評価されたAARONのスクリーンセーバ(アプリケーションもあり).一ヶ月無料使用.アート版のチューリングテスト(!)をクリアしたとのこと.30年近くかけてHarold Cohenが完成.しかし,ホームページ上のアプレットは動いたが,インストール中にエラー.でも,動きました.
- Virtual Moth
- 虫の群れの飛び方がGAによって進化する.結局,右回りに飛ぶか左回りに飛ぶか.5試行の平均で適応度を決めて,世代交代.
- 仮想生息場法
- Craig Reynoldsの群れの挙動生成の手法を魚の群れに適用.魚群行動観察実験の結果を受けたモデル生成とあって,きわめてリアル.Win用の実行プログラムのほか,ムービファイル,論文など充実.木更津工業高等専門学校環境都市工学科による.
- sodaplay
- バネ,筋肉から構成される人工生物の動作を観察する.自分で作成して楽しむこともできる.素晴らしい!
- TechnoSphere
- インターネットでアクセスしたユーザが仮想世界に自分が(簡単に)デザインした仮想生物を放つ.自分の生物がどうやって過ごしているか情報を得ることができる.仮想生物の総数は現在20万匹に近いっ.売り物バージョンもある.
- Icosystem - The Game: Description
- IcosystemによるAgent Based Simulationによる創発的挙動のシミュレーション.10人から30人の集団で,各自がランダムに他の2人を決め,自分がその2人の間に動くように移動する場合と,2人のうちの一方を自分と残りの人の間に入るように自分が移動する場合を比較している.アプレットで実験できる.Eric BonabeauのPNAS論文(Vol. 99, Suppl. 3, pp. 7280-7287, 2002)の中でも紹介されている.
- Panic: A Quantitative Analysis
- 火災が起こったとき,非常口の前にどーんと丸い柱があって脱出しにくいほうが,結局,パニック状態に陥らずに数多く脱出できるというNature論文(407, 487-490, 2000)のデモ.
- Selection#D
- 人為選択で3D仮想生物を進化させていく.アプレットだがライブラリの関係でまだ私は動かすに至らず.現在,行方不明.
- 3D Boids Simulation
- Craig ReynoldsのBoidの3D版.
- Blind Watchmaker Applet
- ドーキンスの本「ブラインドウォッチメーカー」の中のBiomorphを色などの点について多少拡張したもの.
- GeneticArt
- Biomorph風に選んでいくものであるが,線画ではなく,イメージ.ニューラルネットワーク(神様モードで直接変更可能)の勉強にもなると言っている.
Mattias Fagerlund作.
- Les Boids en JAVA
- いわゆるBoid,鳥の群れ.言語の問題で詳しくはわかりません.
- ボイドアプレット
- いわゆるBoid,鳥の群れ.ただし,3つのルールのひとつ(近傍の)群れの中心に向かうという要素を除いている.
- Modulobe
- シャフトやリンクなどのモジュールを使って組み立てた仮想生物を3D仮想空間で動かすことができる.素晴らしい!
江渡浩一郎さんらによる.Windowsにダウンロードして実行.
- Springs World 3D
- Marcello Falcoが,sodaplayに感動して,何年もかけて,3D版を完成.素晴らしい!
- BoidsSB
- ReynoldのBoidsに進化を導入した佐山先生によるシミュレーションツール(Javaソースコード).
電通大学時代に大学院の講義で使用した経験を基にした論文も読める.
- Fluidiom: Evolution@Home
- 3Dの仮想生物を進化させることができるJAVAプログラム.Darwin@Homeにブログやムービーなどの
情報がある.
- Java Boids Simulator - Demonstrating Bird Flocking(実行不可?)
- BBoids.3Dの山岳風景の中を鳥の群れが飛ぶ.カメラで鳥を追ったり,鳴き声がしたり,臨場感がある.
- 自然選択体験ゲーム?:SPX ダウンロードサービス
- 兵庫県立人と自然の博物館の系統分類研究部による自然選択のシンプルな入門ソフト.迷彩色の壁面に止まっている蛾をクリックしていき,生き残った個体が繁殖して次世代個体を作るので,だんだん見つけ難いパターンに進化することが実感できる.
- anlife
(担当:王)
- 仮想生物群が学習・進化していくことで,生態系のような創発的な現象を再現するシミュレータ(Windows用プログラム).中村政義さんによる.
- 「心はプログラムできるか」顔モルフ体験
(担当:山田)
- 拙著「心はプログラムできるか」2章で紹介した顔モルフを実際に体験できるアプレット.参考文献は「佐藤嘉洋, 栢菅彩, 有田隆也, "適応度予測に基づく対話型進化計算とその似顔絵生成への応用", 第32回知能システムシンポジウム論文集, pp. 199-204, 2005.」.
- Genetic Algorithm Viewer 1.0
- ドーキンスのバイオモルフは9つの遺伝子で表され,計8.8×10の12乗の形状がありうるが,
そのひとつをゴールとして遺伝的アルゴリズムで探索する.
- Swarm Chemistry Homepage
- binghamton大の佐山さんによる.Boidsモデルを拡張し,それぞれの粒子が自分のルールを持って運動する.創発するマクロな行動が素晴らしい.
- Braitenberg Vehicles
- センサーとモータを順に追加していくことで,シンプルな構成にも関わらず,知的な生命に近づいていくブライテンベルク・ビークルをシミュレートする.トルコの中東工科大学のKOVANラボによる.
- Project 7^2
- 群れのシミュレーションを映像と音楽に汲み入れたインタラクティブでジェネレイティブなインスタレーションを目指すプロジェクト.Tatsuo UnemiとDaniel Bisigのコラボレーション.
- project/EVOLUTION
- 棒の組み合わせで構成される2D仮想生物の人工ニューラルネットワークを進化させて,タスクをこなせるようにする.Roberto MiorによるWindows用のプログム.
- アリのシミュレーション:道しるべフェロモンを利用した採餌トレイル形成
- Haraguchi+Tsukasaによるブログ「Lazy Life,Easy Exit」でダウンロードできるプログラム.フェロモンを利用した行動のデザインのためのノウハウも書かれている.
- 魚群
- Boidに似た3つのルールで魚を動かすアプレット.
- EVOLUTION
(担当:加藤Y)
- 筋肉,骨,関節からなる仮想生物を制御するニューラルネットワークを進化させて,走る,ジャンプなど指定したタスクをうまくこなせるようにできるか?
- 囚人のジレンマ
- WINPRI
(担当:村手)
- とても使いやすい.くり返し型囚人のジレンマ実験用ソフトウェア.代表的な戦略が入っており、さらにパラメータを調整することができる.戦略を一から記述したり、進化させたり、ノイズを入れることは無論できないが、入門用には最適.結果のグラフ表示もわかりやすい.確かに彼らの提案したGradual戦略は強い(ノイズを入れられたらそうはいかないだろうが).WIN用,unix用のソースもダウンロードでき、こちらは一から記述できる.P. Mathieu作成.個別対戦と総当りと生態学的シミュレーション.
- Dilemma (S. R. Ladd,"C++ Simulations and Cellular Automata"に付属、日本語版はDARTより)
- C. Lindgrenが囚人のジレンマの戦略を進化させた重要な実験にほぼ基づいたプログラム。
- Zones of Cooperation in Demographic Prisoner's Dilemma
- Complexity誌に載った新しい囚人のジレンマモデルの基になったモデルのJAVAアプレット.各プレイヤーは平面を歩き回り,対戦は繰り返さない.どのように協調は進化するか?
- The Prisoner's Dilemma
- 平面版.近傍で成功している戦略を採用していく.アプレット.
- The evolution of cooperation
- The Labに,基本モデルから平面モデルまで実験しながら理解できるアプレットがある.
- Prisoner's Dilemma Tournament
- 囚人のジレンマの戦略を総当り対戦させる.利得行列を自分で定義でき,ノイズも調整できる.あらかじめ定義された10戦略以外の戦略も定義できるようだ.Jan Humbleによる.
- Via Freedom to Coercion
- 囚人のジレンマによる協力の進化のメカニズムを探るサイト.ネットワーク構造を設定したり,かなり充実したサイトのように見える.Christoph Hauertによる.
- 集団遺伝学
- populus
- 集団遺伝学のチュートリアルプログラム。PCで動くはず(まだ動かない)。
- 人工化学
- Squirm3
- Tim J. Huttonによる人工化学のシミュレーションに関するページ.自分で人工的な化学反応を定義して反応をシミュレーションするOrganic Builderが秀逸! 自己複製する反応系も設定できる.ECAL2003で発表した論文も公開.
- 音楽
- GAMusic 1.0
- GAを利用した自動作曲.人がメロディを聞いて評価する.Windows系マシンで走る.(リンク切れ?)
- MusiNum - The Music in the Numbers
- 整数を2進数に直し,含まれる1のビット数をそのまま音階に直すと,あら不思議,メロディ完成.パラメータを変えて,楽器を割り当て,重ねると,音楽完成.Windows用.お試しあれ.
- Jonatas MANZOLLI
- 作曲家で数学者のJonatas MANZOLLIのページ."Vox Populi Graphic Interface"という音楽を進化させるWINDOWSソフトウェアがダウンロードできる.
- ixi-software.net: experimental music software
- ビジュアルでインタラクティブなインターフェイスに基づいた意外なサウンドを体験できるアート作品群.主にマック用.素晴らしい.
- Otomata - Generative Musical Sequencer
- 格子状の平面にセルを好きなだけ配置してスタート.壁にぶつかると位置に応じた音程の音が生じたり,セル同士がぶつかると向きが変わる.うまく設定すると,進化し続ける音を作れる.ミュージシャンでもあるBatuhan Bozkurtによる.
- その他
- ISAAC/EINSTein
- 戦争に関する人工生命アプローチに基づくプログラム。Win用。興味深い。Andrew Ilachinski作成。
- Java を飲みながらカオス理論を
- カオス、フラクタル、セル・オートマトンに関わるアプレット集。(リンク切れ?)
- Emergence of Chaos
- カオスの入門とロジスティック写像に基づくアプレット.分岐図をクリックして,直接カオス挙動を見ることができる.
- The Temple of Alife
- アーティストが作った(とは言っても比較的ふつうの)人工生命アプレットがいくつか載っている.
- Ant Colony Optimisation
- TSP問題を蟻の群れのフェロモンを模した解法ASによって解くアプレット.
- Discrete Dynamics Lab
- Andy Wuenscheによる,セルオートマトンやブーリアンネットワークなどのダイナミカルなネットワークの研究のためのインタラクティブなグラフィカルツール.グルーバルな状態のアトラクタ構造を可視化できる.UNIX,DOS,Mac用がある.かなりすごい!
- Darwinian Poetry
- ナンセンスな英語の詩が2つ提示されるので,どんな理由でもいいから好きなほうを一つ選ぶ.これを訪れた人が繰返すうちに人為選択によって,しだいに素晴らしい詩に発展していく(だろう)というサイト.
- HUT-CIS-Research-SOM_PAK & LVQ_PAK
- ヘルシンキ大学のニューラルネットワーク研究センター作成の自己組織化マップとLVQ学習のパブリックドメインソフト.基本的にはUNIX用.
- anemone
- ウェブページ閲覧におけるユーザの足跡を植物の成長のようなグラフィックスで描く.一見の価値あり. Ben Fryによる.
- Darwinbots
- 進化型ロボットを表現した人工生命シミュレータ.各ロボットは状態遷移機械を規定する遺伝子で表現され,他ロボットを食べてエネルギーを獲得する.
- SwarmSketch
- 毎週与えられるお題に対して,ビジターそれぞれがほんのちょっとの線をひいて参加して,少しずつ完成させていくスケッチ.
一本線を入れると,他者の入れた線に対する評価を問われ,線の濃淡に影響を加える.なかなか面白いアイディア.
- Pajek
- 大規模ネットワークの可視化ソフト.Windowsで走る.
- Cluseters & Communities
- ネットワークのコミュニティ抽出ソフト.Javaで記述.クリークの概念でコミュニティのオーバーラップを考える.
- JAVA - APPLETS
- 自己組織化マップ(SOM)やバックプロパゲーションのデモ.
- NERO: Neuro-Evolving Robotic Operatives
- ユーザがトレーニングするとロボットはrtNEATアルゴリズムに基づいて徐々に学習してうまく行動するようになる.Texas大学Austin校のRisto Miikkulainen教授の
ニューラルネットワーク研究グループによる完成度の高いコンピュータゲーム.学会等で受賞もしており,このゲームに関する論文もある.
- de-A/matic
- セルオートマトンを基本とした人工的生命形態の試み.マウスで操作.実験的破壊的なウェブの試みの中のプロジェクト.
- TSP Applet using ACO algorithms
- 蟻の群れに着想を得た最適化手法ACOを用いて巡回セールスマン問題を解くアプレット.Ryan Wardによる.
- EvoEco
- 単純な仮想生物が動き回ることによって,線画を作る.
- The Oracle of Bacon(担当:田中)
- 映画俳優の共演に基づくネットワークにおいて,Kevin Baconとの距離をデータベースを用いて計算する.スモールワールド特性を確認できる.
- Study site of ACO
- 蟻の群れに着想を得た最適化手法ACOを学習する.アリの経路探索のシミュレータとACOを用いたTSPのシミュレータがある.
- Kuramoto-Model Simulator
- 蔵本モデルによる非線形振動子の同期現象をシミュレートする.東京工業大学ロボット技術研究会による.
- ニューラルネットワークで数字を認識するWebアプリを作る
- 3層パーセプトロンによる手書き数字認識.ソースが公開されており,Webアプリもある.
- Complex Networks Toolbox
(担当:新川)
- 様々な複雑ネットワークの生成や分析のためのNetLogoプログラム.よさそう!
- Simulating a partial differential equation — reaction-diffusion systems and Turing patterns
(担当:加藤M)
- IPython Cookbook(2nd Edition)からの反応拡散系のデモ.
人工生命関連サイトの情報を教えてください.
(from July29th/2006)
@takayaarita